【コンビニごはんでダイエット】手軽なのに満足!1日3食のおすすめ実例メニュー
忙しい人でも無理なく実践できて、健康的に体を引き締められる「コンビニ3品ダイエット」。正月太りで焦っている人は必見。考案者の齋藤好美さんに、満足感と栄養バランスを両立し、心も体も満たすメニューを3食それぞれ、実例とともに解説してもらいました。 【画像】コンビニ3品ダイエットで食べるべき組み合わせ実例 【コンビニ3品ダイエットの基本ルール】 ①1食に糖質、タンパク質、食物繊維の3つ(痩せ食トライアングル)をそろえる。 ②食物繊維→タンパク質→糖質の順番で食べる。
コンビニフルーツが大活躍! コンビニで選ぶ朝食3品メニュー
──糖質、タンパク質、食物繊維、この3つを1食の中に入れるというとてもシンプルなコンビニ3品ダイエット。実際にコンビニで買える商品を例に、齋藤さんおすすめの組み合わせを教えてください。 齋藤好美さん(以下、齋藤):理論編で説明した内容に沿って、3食それぞれメニューの実例をご紹介しますね。まずは朝食。 朝食の食材選びのポイント ①体を温めるもの。 ②食物繊維豊富な果物。 ③果物×乳製品。 【朝食メニュー例 1 :おにぎり×豚汁×パイナップル】 豚汁は、朝の体を温めるうえ、満腹感を得やすいタンパク質食品。海苔つきのおにぎりは食物繊維も一緒にとれ、具材の梅干しの酸味は満足度を高め、血糖値の急上昇を防ぐダイエット向き食材です。 パイナップルは酵素や食物繊維を多く含み、便秘解消にも効果的です。甘いものが好きな人は、果物の自然の甘さで味覚を整えていくのもダイエットでは大事なポイント! 【朝食メニュー例 2 :ハムレタスサンドイッチ×ヨーグルト×バナナ】 サンドイッチは糖質、タンパク質、食物繊維の3つがそろっている優秀アイテム! ハムには糖質代謝に必要なビタミンB1が含まれています。 また、ヨーグルトとバナナの組み合わせは腹持ちアップに◎。腸内環境も整えてくれるので、栄養をしっかり吸収できる体の土台を作ってくれ、代謝が上がりやすくなります。
好きなものを選べるからストレスフリー! コンビニで選ぶ昼食3品メニュー
──活動量が多い昼は選択肢の幅を広げてOKなのも、コンビニ3品ダイエットの魅力です。とはいえ、実際選ぶとなると、どうしても罪悪感から我慢してしまうという人もいるはず。具体的にここまで大丈夫! というメニューの事例を教えてください。 齋藤:菓子パンや揚げ物はどうしてもダイエットとなると避けがちなのですが、我慢は絶対に続きません。日中は活動量も多いので、お昼は我慢するより好きなものを選び、脂質や糖質が多めになってしまった場合は、夕食で調整しましょう。 昼食の食材選びのポイント ①糖質多めな食品や、甘いものもOK。満足感重視で。 ②揚げ物は具材重視で選ぶ。 【昼食メニュー例 1 :フレンチトースト×フライドチキン×コールスローサラダ】 齋藤:フレンチトーストは甘いもの欲求を満たせるうえ、タンパク質も豊富。血糖値上昇を抑えてくれる食物繊維や、胃粘膜を守ってくれるビタミンUが豊富なキャベツとの組み合わせは◎。 タンパク質としてフライドチキンをチョイスしたこちらのメニューは、全体的に脂質が多めなので、夕食で調整しましょう。 【昼食メニュー例 2 :肉まん×魚肉ソーセージ×具だくさん味噌汁】 齋藤:この時期、おいしいホカホカの肉まん。生地に小麦粉と砂糖を使っているので、糖質は多めですがお昼ならOKです! ただ、糖質が多すぎて午後に眠気が強くなってしまう場合は調整したほうがいいかもしれません。 具だくさんのお味噌汁は満足感を得やすく、コンビニでのライナップも増えてきてるのでおすすめ食品。魚肉ソーセージは高タンパク質、低脂質で、肉よりも消化しやすい点もダイエット向きです。