大谷翔平の愛犬デコピンをドジャースのマスコットに! ロバーツ監督が主張 ベッツは着ぐるみ製作を提案
ドジャースの大谷翔平投手(30)の愛犬デコピン(デコイ)が話題だ。ドジャース専門メディアのドジャーブルーは17日(日本時間18日)にデーブ・ロバーツ監督(52)とムーキー・ベッツ内野手(32)がデコピンをドジャースのマスコットにするべきだと主張したと報じた。 【写真】大谷翔平、真美子夫人、デコピンの3ショット 「大谷翔平はチームに入団した最初のシーズンですぐにドジャースのチームメートとファンの心をつかみましたが、その非常に高い人気はデコイも同じでしょう」と書き出すとこう続けた。 「大谷の愛犬への愛情は始球式、首振り人形、そしてワールドシリーズの優勝パレードを一緒に楽しむまで雪だるま式に拡大した。デコイへの愛情はファンだけではなく、ドジャースの重要なメンバーにも広がっている」 デコピンは昨年11月のア・リーグMVPを発表したMLBネットワークの番組に大谷とともに登場し、話題になった。同12月のドジャース入団会見では名前について質問されるなど人気が広がっていた。7月のオールスター戦のレッドカーペットショーで着た茶色のスーツの裏地はデコピンの顔だらけ。8月16日からの「プレーヤーズ・ウイークエンド」ではデコピンの顔が描かれたスパイクを着用。その後も履き続けた。 ポッドキャスト番組「On Base」に出演した際にロバーツ監督はこう語ったという。「デコイは私たちのマスコットだと思っている。デコイが2週間ほどで始球式を覚えるのは前例のないことです。もしそれができればデコイは私たちをまた優勝に導いてくれるでしょう」 ロバーツ監督の意見にベッツは「賛成です」と同調すると「彼のコスチュームを作って、誰かがデコイを常に演じるべきだと思う。私たちと一緒に旅行(遠征)したり、その他いろいろ。熱心なファンと同じように私たちもデコイが必要です」と提言した。単なるマスコット的な存在ではなく着ぐるみを製作すべきだというのだ。ただ、ドジャースは一度も公式マスコットを持ったことがないが、その壁は大谷とデコピン人気なら吹き飛ばすことは可能だろう。 1998年から2000年まで3連覇を果たしたヤンキース以降、ワールドシリーズを連覇した球団はない。同メディアは「ここに新しいマスコット、佐々木朗希投手が加われば2025年も世界一の可能性が高まるかもしれない」と期待を寄せた。果たして…。
東スポWEB