【日本代表】森保監督「シリア戦も3バック戦術を浸透させたい」大幅入れ替えへ 一問一答1
サッカー日本代表が10日、W杯アジア2次予選B組最終のシリア戦(11日・エディオンピースウイング広島)に向けて公式練習を行った。広島での国際Aマッチは04年7月4日スロバキア戦以来、20年ぶり。森保一監督(55)の公式会見は次の通り。 【写真】シリア戦前日の公式練習で言葉を交わす森保監督と遠藤 ◇ ◇ ◇ -ミャンマー戦は3バックを試したが、チーム全体で新しい部分を共有するために3バックを継続する 「戦術的なところで言うと、3バックは明日のシリア戦でもより共有を深め、戦術を浸透させるためにトライしたい。ミャンマー戦から大幅にメンバーを入れ替えて戦いたい」 -明日11日はW杯開幕2年前になりますが? 現在の手応えと、今後2年間をどうやっていきたいか? 「2026年北中米ワールドカップまで2年間ということで、大きな動きはありますが、それよりも目の前の一戦一戦、ハードルを乗り越えていきたい。大きな目標、そして我々のやらなければいけないこと、たどりつきたいところを考えながら目の前の一戦一戦を戦いたい。現在地としては、みなさんの評価にお任したいと思いますが、確実に前進できているし、積み上げはできていると思います。勝つ確立を挙げるためにトライしていきいたい」 -ケガがちな選手がいますが? ここで使わないと9月の代表活動まで時間が空きますが 「ケガがちな選手とは誰のことでしょうか?」 -長友選手とか久保選手とか 「まずは代表活動の中でプレーできるという判断の中で招集させてもらっているので、可能であればプレーしてもらいたい。ただし、おっしゃられる通り予定と現実は違うので、トレーニングに復帰していますが、最終的にプレーするかは今日のトレーニングをした後にメディカルと話をしたい。ケガのリスクがあるようであれば避けたい。次の代表活動まで時間が空くので、次に合わせるまで、ケガをしてしまっては所属クラブの活動だったり、今後のキャリアに響いてはいけない。最善について考えたい」