古市憲寿さん、石破茂首相の”外交マナー”バッサリ 「チャンスを逃した」“深刻な点”指摘に「初なんだから」「的を射てる」の声
21日放送のフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」は、SNSで話題になっている石破茂首相の”外交マナー”を検証。コメンテーターで社会学者の古市憲寿さんは、首相の所作以上に”深刻な点”を指摘し、「石破首相がチャンスを逃した」と批判した。 首相は、南米で開かれたAPEC首脳会議や各国首脳会談に出席し、本格的な外交デビューを果たした。 番組では、会議の場で各国首脳があいさつをかわす中、石破首相が自席に座ったままスマホを操作する様子や、各国首脳と座ったまま握手を交わす映像を紹介。こういった首相の「立ち居振る舞い」がSNSで物議を醸していると伝えた。 しかし、古市さんは「より深刻だなあと思うのは、そもそも石破さんは、国内からも国外からも短命政権だと思われているじゃないですか。短命政権の国のトップと誰も本気で仲良くはしたくないですよね。そもそも、今回、構造的に外交として難しい」と解説。そして「所作も大事ですけど、それ以上に国内で強いリーダーになれるか、政権基盤を整えられるかが大事」と指摘した。 その上で「所作が完璧で『石破さんすごい外交できるんだ』となれば、国内世論も変わってくるわけじゃないですか。その点で、チャンスを逃した、という意味では、最悪ですね」と批判した。 X(旧ツイッター)では「古市さんの言ってる事 的を射てると思う」「もっとガンガン自分から挨拶して日本の存在を売り込め」「謙虚さは必要 初なんだから立ち上がってしっかり挨拶しなきゃ」といった声が見られた。
中日スポーツ