埼玉りそな銀行 特殊詐欺被害防止に向け研修会/埼玉県
相次ぐ特殊詐欺の被害を防ごうと、10月、県警は、県内の金融機関と協定を結びました。 協定を受け、埼玉りそな銀行で12日、研修会が行われました。 研修会には、埼玉りそな銀行や武蔵野銀行などから150人が参加しました。 はじめに県警生活安全総務課の草野恵正課長が、特殊詐欺の被害者が窓口でお金を引き出す際の特徴として使い道を言わなかったり、急いでいたりするなどと説明しました。 また、県内では、金融機関の職員が特殊詐欺の被害を未然に防いだ件数が、ことし1月から9月までで326件で、前の年の同じ時期と比べて51件増えていることから、水際防止の重要性を訴えました。 そして最後に、オレオレ詐欺やSNS型投資詐欺などの被害者が銀行の窓口に訪れた際の対応方法を確認する訓練が行われました。 参加した人たちは訓練を通して、窓口で特殊詐欺の被害を防ぐための一連の手順などを確認していました。
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