18歳のメイヌーが“Newポグバ”に? マンUの中盤に欠けているピース「穴を埋める有力な候補」
18歳がマンUの希望に
まだU-19イングランド代表のカテゴリーでプレイしている18歳の新星がマンチェスター・ユナイテッドを変えるのだろうか。 ここ数日マンチェスターで話題を集めているのが18歳のMFコビー・メイヌーだ。 中盤に負傷者が出ていたこともあるが、指揮官エリック・テン・ハーグは11月26日のプレミアリーグ第13節・エヴァートン戦でメイヌーを守備的MFとして先発に抜擢。72分間プレイしたこのゲームで高い評価を得たメイヌーは、3日後に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のガラタサライ戦でも途中出場を果たすなど、トップチームでの出番を増やしている。 18歳の若手に過度な期待は禁物かもしれないが、データサイト『WhoScored』はそのパフォーマンスからポール・ポグバと同じ役割をこなせるのではないかと期待をかける。 「2021年のフレンキー・デ・ヨング獲得プラン失敗の後、ユナイテッドは代わりとしてカゼミロの獲得に動いた。ただ、カゼミロの仕事は限定的だ。彼は身体能力が高く、空中戦やタックルといったところに強みがある。守備の壁としては機能できるが、パスやドリブルで相手を切り裂くほど器用なタイプではない。 「一方、ユナイテッドの『ポール・ポグバの役割』は依然として空席のままだ。ユナイテッドはピッチ中央でフィジカル要素を提供しつつ、ビルドアップに貢献できる人材を必要としている。 メイヌーはこの穴を埋める有力な候補だ」 クリスティアン・エリクセン、ソフィアン・アムラバトらともタイプが異なり、メイヌーを戦力とカウントできれば面白い。マンUの中盤に新たな強みをもたらす存在となる可能性があり、早くもマンU中盤の希望となりつつある。
構成/ザ・ワールド編集部