鈴木誠也が2試合ぶりに元気に復帰 初回に先制点につながる二塁打放つなど今季3度目の3安打で今永援護
◆米大リーグ レッズ―カブス(9日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク) カブスの鈴木誠也外野手が9日(日本時間10日)、敵地のレッズ戦に「2番・DH」で先発出場し、5打数3安打で打率を2割7分2厘に引き上げた。 鈴木は7日の試合で1回に今季3個目の盗塁に成功。捕手スティーブンソンの送球が左脇腹に当たり、6回の守備から交代。8日の試合では大事を取って休養。5月17日以来の欠場となっていた。 1回無死一塁で右腕モンタスの真ん中のカッターを強引に引っぱり左翼フェンスにショートバウンドで当たる171キロの痛烈な二塁打だった。その後、打線がつながってハップの右翼への二塁打で生還。先発今永への大きな援護となった。 鈴木は4回には右腕スパイアーズから右前安打、9回にもファーマーから中前安打して、4月9日以来、今季3度目の3安打猛打賞となった。
報知新聞社