スヌーピー 38年ぶりに日本のスクリーンに登場
全世界をはじめ、日本でも圧倒的な認知と人気を誇るキャラクター、“スヌーピー”が38年ぶりに日本のスクリーンに帰ってくる。過去4度、映画化された『スヌーピー』シリーズだが、最後となった『スヌーピーとチャーリー・ブラウン ヨーロッパの旅』(1980年)は、日本公開がなかった。そのため、3作目の『がんばれ!スヌーピー』(1977年)を最後にスクリーンから姿を消していたが、最新技術を駆使したCG/3D映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』として、2015年にスクリーンに登場する。 スヌーピーは、1950年からアメリカの新聞に連載開始された漫画『ピーナッツ』のキャラクター。見た目の可愛さとは裏腹に哲学的な言動も話題を呼び、世界的に支持されていった。新聞は世界で2000紙、75ヵ国21ヵ国語に訳され、アニメ化された作品はエミー賞を5度も受賞、本はニューヨーク・タイムズのベストセラーになるなど、世代を超え、年齢性別を問わず愛され続けている作品だ。 今回、8月10日のスヌーピー誕生日を前に特別映像が解禁。“名作映画”をオマージュした導入から始まり、チャーリー・ブラウンとスヌーピーが初のCG/3D化としてお披露目されている。今までの漫画やアニメとは異なり、CGによって毛の一本一本までリアルに描かれたスヌーピーは、思わず抱きしめたくなる質感を立体的に表現している。 本作の製作を担当したのは、映画『アイス・エイジ』シリーズのブルー・スカイ・スタジオ。また音楽を担当するのは日本中を席巻している『アナと雪の女王』を手掛けたクリストフ・ベックと強力なタッグとなっている。最新技術を駆使した映像と、古くから老若男女に愛され続けるキャラクター、スヌーピーがどのようにCG/3D長編アニメーション化されるのか。『I LOVE スヌービー THE PEANUTS MOVIE』は、2015年12月に公開される。 『I LOVE スヌービー THE PEANUTS MOVIE』 監督:スティーブ・マーティノ 配給:20世紀フォックス映画 (C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Peanuts (C) Peanuts Worldwide LLC.