「ギャラ飲み」で知り合った女性を…40歳男「自宅に連れ込み睡眠薬わいせつ疑惑」許されざる犯行内容
警察署から出てきた男は、周囲をうかがうようにゆっくりと階段を下りてきた。一度うつむくと再び報道陣へ視線を向ける。薬物を悪用し、女性にわいせつな行為をしたとされる会社員だ――。 「ギャラ飲み」で知り合った女性を…40歳男「自宅に連れ込み睡眠薬わいせつ疑惑」戦慄の素顔写真 警視庁世田谷署は7月23日までに、同区に住む高橋裕輔容疑者(40)を不同意わいせつの疑いで逮捕した。栄養ドリンクに睡眠薬を入れ、20代の知人女性Aさんの下半身などを触ったとされる。以下は、許されざる犯行内容だ。 「逮捕容疑の事件が起きたのは、今年6月29日の明け方です。高橋容疑者は、おカネを払って一緒に食事をする、いわゆる『ギャラ飲み』のアプリで女性を募集。Aさんが応じて知り合いになったとされます。 事件前日の夜、高橋容疑者とAさんは都内のダーツバーを訪れました。高橋容疑者は直前に、睡眠薬入りの栄養ドリンクをAさんに勧めたとみられます。店内の防犯カメラには、意識が混濁したのかフラフラになって壁にもたれる女性の姿が映っていました」(全国紙社会部記者) ◆宿泊女性に薬物を飲ませ…… 高橋容疑者は、Aさんが抵抗できない状態になったのを確認しタクシーに同乗。自宅に連れ込み犯行におよんだとされる。 「高橋容疑者は、自宅でAさんの服を脱がせ胸や下半身を触ったとされます。意識を取り戻したAさんが警察に相談。2人が訪問したバーの防犯カメラ映像などから、事件が明るみになりました。調べに対し、高橋容疑者は『睡眠薬を栄養ドリンクに入れました。(Aさんの)身体を触ったことは間違いありません』などと供述し犯行を認めているそうです」(同前) 睡眠薬を使った悪質な犯行が近年多発している。主な事件を以下に紹介したい。 ・’22年10月、40代(以下、年齢は当時)のゲストハウス経営者が逮捕される。宿泊した複数の女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ性的暴行。経営者は「同意のうえでした」と犯行を否認したが準強制性交等などの罪で起訴されている。 ・’23年4月、30代の国家公務員の男を4度目の逮捕。都内のバーで知人女性と食事していた男は、彼女に睡眠薬入りのドリンクを飲ませたとか。抵抗できない状態にして、神社の境内やホテルでわいせつな行為をしたとされる。 ・’23年5月、40代の舞台監督を逮捕。アイドル志望の女性を自宅に誘い、睡眠薬入りのジュースを飲ませたとされる。抵抗できない女性に性的暴行を加えたうえ、その様子を動画撮影したとみられる。 多くの加害者が同様の手口で犯行を繰り返している。前述の高橋容疑者についても、警察は余罪がないか調べている。
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