野営調理に活用したメスキットを再現! 偵察部隊気分が浸れるミリタリーグッズ譲りの飯盒の活用術とは
自然環境との触れ合いを密接に楽しむアウトドアスタイルのブッシュクラフト。「パスファインダー」はそのレジェンドであるデイブ・カンタベリー氏が主宰する、アメリカのブッシュクラフトギアのブランドです。ブランド名は「先駆者」や「偵察」を意味しており、その名の通り、フィールドでの実用性を重視したオリジナルアイテムを揃えています。 【写真】ミリタリーグッズ譲りのメスキットを見る(全5枚) このたびリリースされた「PFM40 クックセット」は、北欧の兵士が野営の際に調理に活用していたメスキット(飯盒)を再現した、調理器具類。ポットとパンの2種の器具とウインドスクリーンが、セットになっています。
環境に合わせた使い方もできる
ポットとパンは高品質のステンレススチール・SUS305を素材とし、耐熱性と耐食性に優れた仕様。ポットは深型胴のため、コーヒーなどを飲む際の湯沸かしほか、炊飯や煮込み料理など汁物の調理にも対応しています。パンは焼いたり炒めたりする調理用で、ポットでの湯沸かしや調理の際には、蓋としても使えます。 ウインドスクリーンとともに使うほか、それぞれフックやリングがついているため、ブッシュクラフトらしい使い方ができるのも、これらのギアの特長。ポットはトライポッドにかけて煮炊きしてみたり、パンは持ち手に木の棒などを継ぎ足して直火にかけてみたり。本来のミリタリーグッズらしい使い方を、再現してみるのも本格的です。
ヘビーデューティで野営向き
「M34 スカウトカンティーン」は、スイス軍の水筒をベースにして作られた、カンティーンと、ネスティングカップのセットです。細身のフォルムでそれぞれをストラップで固定すれば、バックパックなどでも場所をとらない仕様。これもミリタリーグッズがベースらしく、持ち運びの機能性が考慮されています。 野外の使用を前提としてさまざまな知見が蓄積された、ミリタリーギアがベースとなった品々。ブッシュクラフトやアウトドアで活用して、その機能性を実感しつつ、ワイルドな野営気分にも浸ってみてはいかがでしょうか!
ソトラバ編集部