金八ファミリー悲しみの声 上戸彩、小山内美江子さんとずっと文通していた「一通一通が私には一生の宝物」 近藤真彦「『学ラン長ラン大混乱』で僕の人生は変わりました」
TBS系ドラマ「3年B組金八先生」で知られる脚本家、小山内美江子(おさない・みえこ、本名・笹平美江子=ささひら・みえこ)さんが2日、老衰のため94歳で死去した。長男で俳優、利重剛(61)が10日、公式サイトで発表。葬儀・告別式は近親者で済ませた。武田鉄矢(75)、近藤真彦(59)ら〝金八ファミリー〟からは悲しみの声が相次いだ。 【写真】「金八」シリーズに主演した武田鉄矢と脚本を手がけた小山内さん 突然の訃報に金八ファミリーも悲しみに暮れた。 武田は「『3年B組金八先生』は私の人生を貫く心を作ってくれた作品でした」と追悼。第1シリーズが俳優デビュー作となったマッチは「金八オーディションを学生服で受けに行き、合格させていただき、第七話、『学ラン長ラン大混乱』で主役を務めさせていただき僕の人生は変わりました」と振り返った。 性同一性障害の生徒役で話題となった上戸彩(38)は、ずっと文通していたと明かし「お手紙の一通一通が私には一生の宝物」「寂しいです。会いたいです」と悲痛な思いを吐露。鶴見辰吾(59)は「恩師であり、母であり、心の羅針盤たる人でした」と感謝した。