「収入は今が一番いいかも」年収500万の会社員をやめて芸能界デビュー→30代後半にしてブレイクを果たした“ひょうろく(37)の遅咲き人生”
〈10代の頃はバカにされっぱなし、20代の頃は何もできないダメ社員…それでも「天職=芸能人」を見つけた“ひょうろく(37)の逆転人生”〉 から続く 《大変身!》特殊メイクで「沢田研二(76歳)」ソックリになったひょうろくさん(37) 2020年のコンビ芸人だった頃、当時の相方との解散危機に直面した、ひょうろくさん(37歳)。それを避けるために頼りにしたのが、人気コンビ「さらば青春の光」の2人だった。彼がそれまで特に親交のなかった2人から認められ、2022年には人気番組『水曜日のダウンタウン』デビューまで果たした理由とは? ブレイクして人生はどう変わったのか? インタビュー後編をお届け。(全2回の2回目/ 最初 から読む) ◆◆◆
人生を変えた「さらば青春の光」との出会い
――さらば青春の光に、何を相談するつもりだったのでしょう? ひょうろく 単純に、お金を稼げればコンビを解散しなくてもいいかもしれないから、ネタを見てもらうとか、少しでも可能性を見つけたかったんだと思います。悪あがきですよね。 ――なぜさらば青春の光だったんですか。 ひょうろく さらばさんは、テレビに出ているとつい目で追ってしまう方たちだったんです。なんか気になる。その秘密を知りたいと思って…でも事務所では会えずじまい。そんな時に、さらばさんがYouTubeで「30分以内に事務所来た芸人に1万円あげる」という企画をやっているのを知って、バイトを早退して…。 ――どうでしたか。印象は。 ひょうろく やっぱり、お喋りが面白かったですね。その後、「ヒマしてるんだったら」と言って、いろんな場面でチャンスをくださって。 ――さらば青春の光のお二人に、何か相談したりは? ひょうろく 相談らしい相談はしてないです。ただ割と早い段階で、森田(哲矢)さんが「ひょうろくは俳優向いてそう、そっちの道目指しても面白そう」と言ってくださって。それが頭に残ってて、今、そういう活動を頑張りたいなと思ってます。どちらにしても、お笑いは相方頼みだったし、ピンで芸人を続ける選択肢はなかったので。 ――その後、さらば青春の光と一緒に出る形で『水ダウ』でブレイク。ドッキリでは、臓器売買のブローカー役を任されたり、肝試しでは脅かす側なのに自分が漏らしてしまったりと、緊迫感あふれる姿は話題になりました。 ひょうろく 体力的にも精神的にも大変でした。でも僕自身は何も変わっていなくて、おしっこを漏らしちゃったのも“素”なんです。心霊がめちゃくちゃ苦手で、単純にあの空間が本当に怖かったという。 ――ちなみに漏らした時はどう思ったんですか。
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