「みんなプロフェッショナル」

JFAの田嶋会長がイラン戦を振り返った。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

　日本代表は現地２月３日、アジアカップの準々決勝でイラン代表と対戦。守田英正のゴールで先制も２失点を喫して１－２で敗戦し、ベスト８敗退となった。 【動画】見事なドリブル突破から守田が先制弾！ 　会場に視察に訪れていた日本サッカー協会の田嶋幸三会長は試合後、「まずこの結果はしっかり受け止めないといけない。アジア最強とか調子よいとか言われるなかで、もう一回、一からやり直すちょうどよい機会にしたい」と語った。 　記者陣からの「森保政権はワールドカップ優勝を掲げるなかで、アジア８強に終わった。指揮官の進退問題には発展しないのか？」との質問にはこう回答した。 「それについてはまったく考えていません。というのは、我々がドイツ、スペインに勝ったりするのと同じようなことがアジアでも起こるということだと思います。そういう意味では逆に良い、引き締めるチャンスにしたいですね」 　また、伊東純也の日本代表離脱によるチームへの影響について問われ、「みんなプロフェッショナルで、いろんなことが起こってもそれに対応する、そのレベルにある選手たちだと思っています。しっかりと情報を集めて調査した結果があのような形になった。それはしっかりとみんな受け止めて、選手たちも本人も納得して、あのような結果になったということです」と語った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部