【DeNA】今季初の無失点勝利で3連勝…先発・東克樹が8回途中無失点でチームトップ3勝目「丁寧に低めを攻めた」
◆JERA セ・リーグ 広島0―2DeNA(3日・マツダスタジアム) DeNAは先発した東が7回1/3を7安打無失点と粘投し、チームトップの3勝目をマーク。チームは今季初の完封勝利で3連勝へ導いた。 直球と変化球を低めに丁寧に投じ、相手打線を封じた。許した安打は全て単打。2―0の7回2死からは連打で2死一、二塁の危機を作ったが、無失点で切り抜けた。 8回は先頭の二俣に右前打、代打で出場した宇草に左前打で出塁を許すと、秋山の犠打で1死二、三塁のピンチを拡大したところで降板。継投した伊勢が3球で抑え、得点を許さなかった。 左腕は「丁寧に低めを攻めた。球種を混ぜて、ストライク先行のピッチングで進めることができました」と納得の表情。8回のピンチの場面は「強い当たりではないけど、ああいう形で(走者を)出してしまって苦しい状況だった。伊勢がしっかり抑えてくれたので、本当にありがとうという気持ちは伝えました」と語った。
報知新聞社