坂東龍汰、『366日』で「青春を取り戻したような気持ち」 高校時代と将来の目標を明かす
板東龍汰「海外の作品に参加してみたいという思いはずっと持っています」
――HYの「366日」は知っていましたか? 坂東:「366日」は高校1年生くらいのときにカラオケで知って、それからよく歌っていましたね。それこそ友達が失恋したときにあえて歌って泣かせにいくということをしていました。 ――「傷をえぐらないでくれ」と言われそうですね。 坂東:「えぐらないでくれ」と言いながら、えぐってくれというって感じ。だからそういう曲をガンガン入れました。歌詞の“君”とか“あなた”を失恋した相手の名前にしたり、めちゃくちゃえぐっていきましたね(笑)。 ――このドラマで改めて「366日」に触れることになって感じたことがあれば教えてください。 坂東:「こんなに切ない曲だったんだ」と思いました。以前までの僕は単にメロディーが好きで歌っていたんだなとと。だから、改めてこのドラマの台本を読んで、「366日」という楽曲の儚さと切なさに気が付きました。 ――坂東さん自身は高校時代、どんな青春を過ごしてきましたか? 坂東:高校のときは北海道にいましたが、だいぶ好奇心旺盛な高校時代でした。通っていた学校がシュタイナー教育で、1年生から12年生がずっと同じ場所で授業を受けていたこともあり、今でも先輩とすごく仲がいいんですよ。6個上の先輩とは自転車仲間で、ツーリングにも行っています。遥斗たちのように同級生というわけではないけれど、関係は似ていると思います。 ――青春っぽい恋愛に憧れる部分は? 坂東:憧れましたよ。僕のクラスはたった9人しかいなかったので、なかなかドラマのようなシュチュエーションにはなりませんでした。だから、『366日』のキュンキュンシーンを観て、青春を取り戻したような気持ちになりましたね。 ――智也は頑張り屋なところがありますが、坂東さんが今頑張りたいことは? 坂東:やはり仕事ですね。とくに海外の作品に参加してみたいという思いはずっと持っています。いつかタイミングがあればオーディションを受けてみたいです。韓国映画も中国映画も好きなので、国にはこだわらず機会があれば果敢に攻めていきたいです。英語、中国語、フランス語、韓国語……言語問わず挑戦していきたいです。
Nana Numoto