『【推しの子】』©赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・東映 ©赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

　『【推しの子】』がAmazonと東映の共同プロジェクトして実写映像化されることが決定。2024年冬にPrime Videoでドラマシリーズが配信、東映配給で映画が劇場公開される。 【写真】アイに抱きつくルビーとアクア 　原作は、2020年に『週刊ヤングジャンプ』（集英社）にて赤坂アカと横槍メンゴの共同名義で連載スタートした同名コミックで、2024年1月現在、累計1500万部を売り上げている。 　主演を務めるのは、バンドやYouTubeでも活動し、近年は『VIVANT』（TBS系）や『アオハライド』（WOWOW）などに出演している櫻井海音。本作では、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役を演じる。 　アイドルグループ「B小町」の不動のセンターで、天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイ役には齋藤飛鳥が決定。2023年に乃木坂46を卒業し、現在はモデルや俳優など幅広く活動する齋藤が、カリスマアイドルを演じる。 　アクアの双子の妹で、亡き母・アイのようなアイドルになることを夢見るルビーを演じるのは、元=LOVEの齊藤なぎさ。齊藤は、『明日、私は誰かのカノジョ』（MBS／TBS）の高橋優愛（ゆあてゃ）役が話題を呼んだほか、=LOVE卒業後は、映画『交換ウソ日記』、『最高の生徒～余命1年のラストダンス～』（日本テレビ系）など、俳優として活動している。 　幼い頃から子役として芸能活動し、ルビーと共にアイドル活動を始めることになる有馬かなを演じるのは、原菜乃華。2009年に子役としてデビューを果たしてから、映画『すずめの戸締まり』、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『ミステリと言う勿れ』など、さまざまな作品に出演している。 　「劇団ララライ」に所属する女優でアクアに恋心を抱く黒川あかね役は、雑誌『Seventeen』（集英社）で専属モデルを務め、『ゼクシィ』14代目CMガールにも抜擢された茅島みずきが演じる。近年は、『教祖のムスメ』（MBS）や『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（日本テレビ系）などに出演している。 　人気ユーチューバーとして活動し、ルビー、かなと共にアイドル活動をするMEMちょ役にはあのが決定。アーティスト、タレント、俳優、声優、モデルなど広く活動するあのは、アーティストとして2022年11月にリリースした「ちゅ、多様性。」で、2023年末の『第74回NHK紅白歌合戦』（NHK総合）にも出演を果たした。 　あわせて、原作コミックの表紙をイメージしたスペシャルビジュアルが公開された。 　実写映像化にあたり、原作者の赤坂は「この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。そして漫画作品の実写化についても触れています。良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、キャストの皆様にも制作陣の皆様にも『本当に大丈夫ですか？』と聞きたくなる気持ちでした。引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません」とコメント。 　さらに、「芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります。皆様もそうではないでしょうか？　是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております」と期待を寄せた。 ■赤坂アカ コメント この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。 そして漫画作品の実写化についても触れています。 良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。 なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。 そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、 キャストの皆様にも制作陣の皆様にも「本当に大丈夫ですか？」と聞きたくなる気持ちでした。 引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。   芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか そして出来上がるものはどういうものなのか 私はとても興味があります。 皆様もそうではないでしょうか？   是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。