JR新水前寺駅高架下のバス停計画 熊本市、27日から交通への影響調べる実証実験 左折レーン短縮、歩道狭く
熊本市はJR新水前寺駅の高架下周辺にバス停を新設する計画に関し、27日から周辺交通への影響を調べる実証実験を始める。12月17日まで。 熊本の交通
実験はバス停を設けた想定で、県道熊本高森線(電車通り)上りの左折レーンを短くしたり、歩道の幅を狭くしたりする。実際にバスは停車させない。既存のバス停は新水前寺駅から約150メートル離れており、駅に近い市電が混雑する一因になっている。 市は実験や地元説明会を経て、来年度の詳細設計着手を目指す。実証実験の日程は、19日にあった熊本地域公共交通活性化協議会の基幹公共交通機能強化部会で説明した。(山下雅文)