【ボートレース平和島】初日ドリーム戦は湯川浩司が快勝/モーターボート大賞
ボートレース平和島のGⅡ「モーターボート大賞~G1・G2優出者バトル~」は14日、晴天の下で熱戦の火ぶたが切られた。水面条件が良かった初日はインが強く、1~6Rまで逃げ6連発。本命党の懐が潤っていたが、7Rで中野次郎が3コース全速戦を決めて万舟券を提供。ここから逃げ以外も決まり、11Rでは福島勇樹が3万舟を演出した。 12R「トーキョー・ベイドリーム」では、6枠・藤原啓史朗がチルト3を選択。それに刺激されたのか、ダッシュ枠の湯川浩司、前田将太は0台の早いスタート。湯川は4カドからまくり差しでイン宮之原輝紀を捕らえ、白星スタートを飾った。湯川は本体整備により機力上昇にも成功した模様で、2日目以降も期待できる。 初日は好調エンジンを手にした栗城匠、奈須啓太、辻栄蔵が上位級のパワーを披露。辻は初日後半に大敗したが、スリット足は抜群に良かった。2日目12R「ピースタードリーム」は3枠でまくり一発が出るのかどうか、キーパーソンとして注目を集める。
マクール