引揚救助、はしご登はん 県大会の訓練成果を披露 福島県伊達地方消防組合で消防長査閲
伊達地方消防組合の福島県消防救助技術大会に向けた消防長査閲は21日、伊達市の同組合屋外訓練場で行われた。26日に福島市の県消防学校で開かれる大会を前に、隊員が訓練の成果を三浦恒男消防長に披露した。 査閲では、隊員が県大会に出場する「引揚救助」「はしご登はん」「ほふく救出」「ロープブリッジ渡過」などに取り組んだ。出場隊員は号令とともに、本番さながらの機敏な動きを見せていた。伊達地方幼少年女性防火委員らが訓練を視察した。講評で三浦消防長が出場隊員を激励した。 県大会出場者は次の通り。 ▽引揚救助=阿住知樹(中央消防署)藤原佑輔(北分署)鈴木龍輝(中央消防署)松浦学(東分署)今村瑠希也(北分署) ▽はしご登はん=伊藤大貴(中央消防署)松川稜央(同) ▽ほふく救出=山川昇(中央消防署)萩原暁大(南分署)福地祥太(西分署) ▽ロープブリッジ渡過=佐藤陸(中央消防署)佐藤魁飛(同)
▽ロープブリッジ救出=八巻省吾(南分署)菊地悠也(中央消防署)湯川達也(西分署)三品大地(北分署) (県北版)