千原ジュニア

　「千原兄弟」の千原ジュニア（50）が15日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」で、ビートたけし（77）に感化されたエピソードを語った。 　小池百合子氏が都知事に初当選した際、たけしと都庁へ。3人で対談した後、楽屋として用意されていた京王プラザホテルの客室にたけしと戻ったという。 　ホテルに着くと、新郎新婦がウェディングフォトを撮影中で、周囲には祝福し見守る親族の姿も。そこへたけしがふらりと近寄り、新婦の隣でピースしたという。当人たちも親族も驚き、大喜び。「おめでとうね」とひと声かけて帰って行くたけしの姿に、「かっこええ～!!今まで幸せそうやった空気が、さらに幸せな空気になって。（たけしの帰って行く）かっこええ背中を見せつけられた」とジュニアは感動の瞬間を振り返った。 　その後、ジュニアは大阪のホテルで同様のシチュエーションに遭遇した。写真撮影をする新郎新婦。「これは！」と意気込み、“ビートこうじ”を気取って、大先輩の粋な行動の再現を試みたという。 　新婦の横でピースをすると、新郎新婦は驚き、後ずさり。「恥ずかしいわ！ほんまに…」とジュニアは苦笑いした。「まだまだ見ず知らずの新郎新婦の横には立たれへんねん。空気やな…俺もビビりながらやってるから」と振り返り、「たけしさんは自然に行ってた。俺は“キタ、キタ、キタ…！”（と力みまくり）。まだまだやわ…。俺は先に何か言うて、千原ジュニアを認識してもらってからやったら何とかなったかもやけど、いきなり知らん細い薄いやつが来たらなあ…」と大反省した。 　しかも、新郎新婦の正面から行ったたけしに対して、ジュニアは背後から行ったといい、ケンコバに「こう（後ろから）行ったんですか!?」と大笑いされていた。