【長崎】伊藤一長元市長銃撃事件から17年 鈴木長崎市長「長崎のまちからあらゆる暴力を排除する」
NCC長崎文化放送
伊藤一長元長崎市長(当時61)が市長選のさなかに拳銃で撃たれ、殺害された事件から17年です。 鈴木史朗市長がコメントを発表しました。 【写真】伊藤一長元市長銃撃事件から17年 鈴木長崎市長「長崎のまちからあらゆる暴力を排除する」
伊藤一長元長崎市長は、4選を目指し立候補した市長選の期間中の2007年4月17日(火)午後7時50分ごろ、遊説を終えて長崎市大黒町の選挙事務所に入ろうとしたところを、暴力団幹部の男に背後から拳銃で2発撃たれ、翌18日(水)未明に亡くなりました。 鈴木市長は 「長崎のまちは100年に一度の変化を遂げようとしていますが、どれだけ時が過ぎ、まちが変化しようとも、あの事件に対する強い憤りと深い悲しみは、いつまでも決して忘れられるものではありません。あのような悲惨な事件が二度と繰り返されることがないよう、長崎のまちからあらゆる暴力を排除する」とするコメントを出しました。 また長崎市は将来へ向けた暴力追放のメッセージなどを掲載した冊子の作成に向けた寄付を、ふるさと納税で募っています。目標金額は100万円で専用サイトのふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング」で7月8日まで受け付けます。問い合わせは市自治振興課(095-829-1211)
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