「2024年にプレーする殿堂入り候補選手40人」をMLB公式が選出 大谷翔平はすでに“確実”か「オオタニ抜きでこのリストは作れない」
現地1月6日、MLB公式は「2024年にプレーする殿堂入り候補選手40人」と題して特集記事を配信。マイク・トラウト(エンゼルス)、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)、マックス・シャーザー(レンジャーズ)らとともにドジャースに移籍した大谷翔平が名を連ねた。 【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る 同サイトは二刀流スターを「ショウヘイ・オオタニ・ゾーン」と“特別枠”として取り上げ、「オオタニ抜きでこのリストは作ることができるはずがない」と言及した。 二刀流スターとして数々の偉業を成し遂げてきた大谷。2023年シーズンは日本人初の本塁打王に輝き、史上初となる2年連続「10勝&30本塁打」を成し遂げた。また、昨年の7月27日(日本時間28日)に行われたタイガースとのダブルヘッダーでは1試合目にメジャー初完封を達成すると、2試合目に2本塁打を放ち、異次元の活躍を見せた。 伝説を残し続ける二刀流スターに同サイトは「メジャーで6シーズンプレーしただけで、殿堂入りの資格に必要な10年にはまだ数年足りない。彼はまだドジャースでユニフォームを着てさえいない。現在2度目の肘の大手術から回復していることを考えると、彼がいつまで二刀流選手でいられるかはわからない」としながらも、「2度のMVP、新人王、そしてベーブ・ルースでさえできなかったことを成し遂げ、数え切れないほどの栄誉を手にしており、オオタニが不朽の名声を得ること以外のバージョンを想像するのは難しい」と記載し、大谷の殿堂入りを“確実視”した。 記事内では、大谷と同じくドジャースに加入することが決まった山本由伸の名前もあった。MLBで1球も投げていない右腕について「ヤマモトがすでに殿堂入りすることが確実だということではない。重要なのは、彼らが2024年にデビューすべき才能豊かな選手だということであり、その中でも一握りの選手が将来殿堂入りする可能性があるということだ」と指摘。将来の殿堂入り候補として山本に期待した。 ドジャースに移籍し、新たなスタートを切る二刀流スター。次はどんな伝説を披露してくれるのだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]