韓国をあと一歩まで追い詰めたが...ヨルダン指揮官は激闘をどう評価?「最終的にはポジティブな結果だ」【アジア杯】
「試合の最初と最後のミスは普通のこと」
勝利まであと一歩だった。 ヨルダン代表は現地1月20日、カタールで開催されているアジアカップのグループE第2節で韓国代表と対戦。開始9分にPKで先制を許すも、37分に相手のオウンゴールで追いつくと、45+6分に逆転する。 【PHOTO】カタールで開催中のアジアカップを盛り上げる各国サポーターを特集!(Part1) 1点リードのまま試合は最終盤に。だが90+1分、オウンゴールでタイスコアとされ、2-2で引き分けとなった。 試合後の会見で、ヨルダンのフセイン・アモータ監督は「難しい試合になることは予想していた」とコメント。アジアサッカー連盟の公式サイトが伝えている。 「試合の最初と最後にミスをするのは普通のことだ。我々は結果を残すための努力は惜しまなかった」 勝点3を掴み損ねたが、優勝候補の一角をおおいに苦しめた。「最終的には、ポジティブな結果だと思う」と評価する指揮官は、「最も重要なことは、チーム内における信頼だ」と強調する。 「この素晴らしい精神力が、我々が立てた計画を前進させる」 2試合を終え、ヨルダンは韓国と同じ勝点4。得失点差で上回り、グループ首位に立つ。最終節は25日。ヨルダンは勝点3で3位のバーレーンと、韓国はここまで2敗のマレーシアと相まみえる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「イラクより強いね」本田圭佑が韓国相手に逆転のヨルダンに注目! ファンからも「どんどんアジアのレベルが上がってる」【アジア杯】
- 格下ヨルダンに痛恨ドローの韓国、主将ソン・フンミンが試合後に見せたまさかの姿【アジア杯】
- 大会直前の日本戦で“6失点惨敗”を喫したヨルダン代表が韓国との大一番で躍動!指揮官は「テストマッチで大切な学びを得た」【アジア杯】
- 「日本が負けて笑っていたら…」韓国代表もヨルダンにあわや黒星の大苦戦で母国メディアが痛烈皮肉!「日韓戦? 無駄な心配に終わる」【アジア杯】
- 「試合見ているか?」闘莉王がイラク戦の森保監督に最低評価!名波コーチらにも厳しい指摘「冨安は入らなくていい。問題は守備じゃない」【アジア杯】