粗品「M-1」審査員にツッコミ予告「何言ってるのお前みたいな」年内メド「唯一俺にできそう」
お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。22日に開催された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の審査員コメントにツッコミを入れる構想を披露した。 【写真】粗品が「波乱含むかも」と実名挙げた「M-1審査員」 大会初の連覇を達成した令和ロマンを「おめでとう!」「シンプルに賛辞ですね」などと手をたたいて祝福。大会自体も「めっちゃオモロかった」と評価しつつ、今年から9人に増員された審査員へのツッコミも忘れなかった。 「令和ロマンとかは評価された方やから、もう俺が言うことないわ」とした上で「じゃなくて、点数低かったやつらとか、審査員にこんなこと言われてる、みたいな芸人たちについて、いやいやちょっと待ってくれと。そらちゃうで~! 審査員とか。あの芸人のここはめちゃよかったなとか。何言ってるのお前みたいな。いろんなそういうのがあって。どっかでしゃべろうかなと思ってます」と構想の一端を披露。「大みそか出したろうかな、M-1の感想。今ちょっと思ってねん」と胸の内を明かした。 今まで同様の企画をやってこなかった理由として「M-1にリスペクトがありすぎて」と告白。「M-1っていうビッグコンテンツの名前を借りて、何か再生数稼ぐのも嫌やな、みたいな。食いもんにするの嫌やな、とか思っててやってなかったんですけど」と経緯を説明した。 続けて「まだ自分が出場資格ある年次、芸歴的に。(大会について批評するのは)ちょっと違うんかなと思ってたんですけど。去年からそうなんですけど、俺、優勝したの6年前やで。もうそろそろ、自分もM-1戦士っていう顔はできひん」と語った。 さらに「審査員はこう言ったけど、あいつらのあそこオモロかったぞ、みたいなのは結構、唯一俺にできそうかなって思うんで。そういうのは年内に出せたら」と言いつつ「出さへんかもしれへんけど」と含みを持たせた。 「M-1グランプリ2024」の審査員は石田明(NON STYLE)、海原ともこ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)=50音順。柴田、山内、若林は初の決勝審査員。9人全員漫才師が審査員となった。