【ジャパンC】ゴリアットには「誰も近づくことができない」馬主スチュワート氏が強気の宣言
ジャパンCのウエルカムパーティーが22日、都内のホテルで行われた。ゴリアット(せん4、F・グラファール)に騎乗するクリストフ・スミヨン騎手(43)など5人の騎手のほか、馬主、調教師など約200人の関係者が出席した。 【写真】警察官に囲まれる馬主スチュワート氏 刺激的な発言を繰り返す同馬の馬主、ジョン・スチュワート氏も会場に足を運んだ。東京競馬場での調教視察、北海道での牧場巡りなど精力的に活動。同氏は「日本の競馬に使うのは初めてだけど、みんなが歓迎してくれる。ホスピタリティが素晴らしい」とおもてなし文化に感激した。 だが、勝負は別。「ゴリアットが100%の力を出せば、誰も近づくことができない。馬は言い訳のない、完璧な出来。全馬が力を出し切るレースになることを願う」といつもの強気が戻った。 ファンへの“おみやげ”も用意済みだ。SNSを通じた大胆発言に人馬とも人気が急上昇。自作のカードも用意した。「私の発言で楽しんでくれているファンがいる。明日(23日)、日比谷のゴジラスクエアでカードを配る。作ったんだ。1000枚、早い者勝ちだよ」。負けるつもりは、さらさらない。【松田直樹】