大阪市役所前のミャクミャクが冬の装い サンタクロース姿でお出迎え
大阪市役所(同市北区)正面玄関に設置されている2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の巨大モニュメントが3日、サンタクロース姿に衣替えした。 【写真】サンタクロース姿に衣替えしたミャクミャク モニュメントは高さ約2メートル、幅約3・3メートル、奥行き約1・5メートル。万博の機運を醸成する取り組みの一環として2023年11月末に設置され、来庁者や通行人のフォトスポットとして親しまれている。 新しい冬の装いは12月27日までの期間限定で、真っ赤な帽子と靴に白色の大きな袋を持つ。お披露目会が3日開かれ、吉村洋文知事は「クリスマスバージョンを楽しんでほしい。来年は新しい夢や未来社会をお届けできる万博にしたい」とあいさつした。 大阪市東住吉区の会社員、宮川典之さん(47)は一家4人で見学に訪れた。宮川さんは「来年の万博会場でもミャクミャクに会えたら」と話した。娘の侑奈ちゃん(3)は散歩中にマンホールやポスターのミャクミャクを見つけるのが好きといい、「サンタ姿もかわいい」と笑顔だった。【長沼辰哉】