<虎に翼>「ごめんなさい」泣き崩れる百合さんに視聴者涙 「胸が引き裂かれた」「認知症がリアルで苦しい」
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第115回が9月6日に放送され、認知症が進行する百合(余貴美子さん)が流した涙に、視聴者の注目が集まった。 【写真特集】のどかとはまるで別人? 尾碕真花、まぶしい水着ショット!
第115回では、寅子が自宅の居間で本を読んでいると、百合がよろよろとやって来て、床に座り込んでバナナを食べ始める。百合は亡き夫・朋彦(平田満さん)の写真を傍らに置き、「朋彦さんのところに行きたい……。情けない……。ごめんなさい……」と泣き崩れ、繰り返し「ごめんなさい」と謝る。
寅子は百合の背中をさすりながら、「私ね、苦しいっていう声を、知らんぷりしたり、なかったことにする世の中にはしたくないんです。だから、ねっ」と語りかける。百合は「うん……」とうなずくと、泣きながら「ごめんなさい」と繰り返しつぶやいた。寅子はそんな百合に寄り添い、「大丈夫、大丈夫」と声を掛けた。
泣きながら謝る百合の姿に、SNSでは「胸が引き裂かれた」「百合さん変わっていく自分に苦しんでいたんやなぁ」「認知症がすごいリアルで苦しいくらい」「百合さんがつらすぎて何度見ても涙出る」「余貴美子さんの真に迫る演技がすさまじい……」といった声が上がった。