雑木林で白骨化した女性の遺体 フィリピン国籍の男を死体遺棄の罪で起訴 三重・四日市市
今年4月に四日市市で発生した死体遺棄事件で男を起訴(三重テレビ放送)
今年4月、三重県四日市市内の雑木林で白骨化した女性の遺体が見つかった事件で、津地方検察庁は8日、フィリピン国籍の男を死体遺棄の罪で起訴しました。 死体遺棄の罪で起訴されたのは、菰野町に住むフィリピン国籍の派遣社員ジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)です。 起訴状などによりますとジュニ被告は去年7月22日頃、四日市市中野町の雑木林に中国籍の工場作業員ジャオ・シャアさん(当時36)の遺体を遺棄したとされています。 去年7月、ジャオさんの職場の上司から行方不明届けが出され、今年4月、雑木林で白骨化した状態で見つかりました。 遺体に目立った外傷はなかったということですが、警察は捜査本部を立ち上げ、ジュニ容疑者から当時の状況や死亡の経緯を聞くなど、殺人容疑も視野に入れて捜査を進めています。