なでしこジャパンで何ヶ国目? パリ五輪出場決めた女子チームは? 欧州では大波乱も【パリ五輪最終予選】
パリオリンピック(パリ五輪)2024 女子サッカー アジア最終予選の第2戦、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)対北朝鮮女子代表が28日に行われ、2-1でなでしこジャパンが勝利を収めている。この結果、2戦合計スコア2-1で日本女子のパリ五輪出場が確定。自国開催となった前回に続く、通算6度目の五輪に臨むことになる。 【出場国一覧表】パリ五輪 女子サッカー サウジアラビアで行われた第1戦目をスコアレスドローで終えたなでしこジャパンは、その試合から先発2名を変えただけでなく、システムも3バックに変更。するとこれが功を奏し、前半を高橋はなのゴールで1-0で折り返すと、後半には藤野あおばが追加点をあげて北朝鮮を突き放す。その後1点を返されたものの、リードを守り切り、国立競技場でパリ行きの切符を掴んだ。 なでしこジャパンを含め、すでにパリ五輪本大会出場を決めている女子チームは9ヶ国となっている。アジアの2枠を勝ち取ったのは池田太監督率いるなでしこジャパンとウズベキスタン女子代表を2戦合計スコア13-0という衝撃的なスコアで破ったオーストラリア女子代表だ。 南米からはブラジル女子代表とコロンビア女子代表が出場。北中米カリブ海ではアメリカ合衆国女子代表とカナダ女子代表が順当に五輪の切符を掴み取っており、オセアニアはニュージーランド女子代表の出場が確定している。 イングランド女子代表やスウェーデン女子代表が敗退するなど波乱続きとなっているヨーロッパは、開催国のフランス女子代表に加え、昨年の女子ワールドカップを制したスペイン女子代表の出場が確定している。残り1枠は現地時間28日に行われるUEFA女子ネーションズリーグ・3位決定戦のドイツ女子代表対オランダ女子代表の勝者に与えられる。 アフリカの2枠はガーナ、チュニジア、ザンビア、モロッコ、ナイジェリア、南アフリカの6チームで争われる。こちらはトーナメントが2つに分かれており、片方はナイジェリア対南アフリカの決勝が確定している。
フットボールチャンネル編集部