【女性の9割は“谷間ポテンシャル”を失っている!?】知っておきたい「美乳の条件」
日常の“戦闘体勢”をいかにOFFへの切り替えができるのかが肝!
仕事や育児、プライベート……なにかと時間に追われがちな今、一生懸命に生きている人ほど、つねにスイッチがオン状態で交感神経が優位の状態になりがちです。つねに“戦闘モード”でいるため、全身の筋肉がガチガチになっているだけでなく、携帯やPCなど作業に集中すれば前かがみの姿勢で胸が開きにくくなり、呼吸も浅くなりがち。そうなると血流が悪くなり、バストを育てるために必要な栄養を届けにくくなるだけでなく、肩甲骨が広がる原因になりバストも広がります。そうなると骨格や筋肉が正しい位置からずれてしまい、その上にあるバストや脇、背面へと逃げ、流れやすくなります。この説明からもおわかりの通り、リラックスモードへと誘う副交感神経のスイッチに切り替え、日々の緊張から意図的に解放して自分を慈しむことは、バストケアにとってもとても重要です。 背中にシャワーを当てながら深呼吸しカラダの緊張をほぐす、いい香りを取り入れ香りを感じきる、温かい飲み物を飲んでホッとしてみる、ふわふわ肌触りの良いクッションや寝具を触り質の良い睡眠を取れるようにする、好きな音楽に耳を傾ける……五感を使い心地よいと感じる時間をふんだんに感じきることで、“戦闘態勢”をリラックスモードへ切り替えることもバストケアの一環ととらえて。
改めて「胸の黄金比」とは?
バストトップの位置を確認すると、現状の状態を知ることができ、理想像に向けて改善する目安がわかります。 鎖骨の真ん中と二の腕の真ん中の延長戦が交差した部分にバストトップがあることが理想。それより外側なら“離れ乳”、下であれば、下垂した“垂れ乳”、左右の位置に違いがあるなら、左右差がある証拠です。バスト全体が胴体からはみ出さず、バージスライン(バストのアウトライン)がくっきりとわかりやすく、キレイな弧を描いていることも美乳の条件です。 撮影/市谷明美 モデル/田家麻生 取材・文/金子優子 Edited by 沈 晨棟
VOCE