【楽天】秋季キャンプ打ち上げ 三木肇監督「選手が歯を食いしばりやりきっている姿が良かった」
楽天が14日、秋季キャンプを打ち上げた。仙台市内で10月30日からスタートし、休日はわずか2日間で、期間中は2度の紅白戦を行うなど練習漬けの日々を過ごした。 5年ぶりに1軍指揮官に復帰した三木肇監督(47)は「鍛錬というところを一つ掲げてやりましたけども、いろんなことにチャレンジし、選手たちもしっかり取り組んでくれた」と充実感をにじませた。その上で「選手たちが歯を食いしばってやりきっている姿が見えたのが非常に良かった」と総括した。 午後の練習後はキャンプを完走した最年長メンバーの藤井聖投手(28)が、選手、スタッフ、球団職員の前に立ち、手締めを行った。「球団の皆さま、1年間、選手のために支え続けてくださり本当にありがとうございます。今季は4位という成績で、僕もそうですけど、みんな、悔しい気持ちを持ってると思います。その悔しさを忘れずに、皆さん、オフシーズンはしっかり練習して過ごしていきましょう」とあいさつした。