ガード陣躍動のペイサーズがカンファレンス準決勝へ…ヤニスを欠いたバックスは今季終了
5月3日(現地時間2日)、「NBAプレーオフ2024」1回戦が開催。イースタン・カンファレンスでは、インディアナ・ペイサーズがホームのゲインブリッジ・フィールドハウスでミルウォーキー・バックスとの第6戦に臨んだ。 【動画】鮮やかなスピンムーブを披露したマッコネル! タイリース・ハリバートン、TJ・マッコネルのガード陣が各所へアシストを配給したペイサーズ。最初の12分間を33-24とリードして終えると、第2クォーターではアンドリュー・ネムハードが要所で個人技を決めて逆転は許さず。59-47と12点差まで広げて試合を折り返した。 迎えた第3クォーター、互角の展開が続くなかでペイサーズはオビ・トッピンが3ポイントシュートや速攻ダンクで勢いをもたらし、93-78とリードを保って最後のクォーターへ。第4クォーターではデイミアン・リラードに猛攻を仕掛けられる場面こそ見せたが、残り2分半にはハリバートンら主力を下げてゲームセット。最終スコア120-98でペイサーズがシリーズを制した。 快勝でカンファレンス・セミファイナルへと駒を進めたペイサーズ。ハリバートンが17得点6リバウンド10アシスト、マッコネルが20得点9アシスト4スティールとけん引し、ベンチ出場のトッピンがチームハイ21得点を挙げた。次のシリーズではニューヨーク・ニックス対フィラデルフィア・セブンティシクサーズの勝者と対決する。 2勝4敗で1回戦敗退となったバックスは、リラードが28得点4アシスト、ボビー・ポーティスが20得点15リバウンド、クリス・ミドルトンが14得点8リバウンド3アシストをマーク。エースのヤニス・アデトクンボを欠くなかで奮闘したが、今シーズンは優勝争いから脱落する形となった。 ■試合結果 インディアナ・ペイサーズ 120-98 ミルウォーキー・バックス IND|33|26|34|27|=120 MIL|24|23|31|20|=98
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