２２日に発売される魚津クラフトビール＝魚津商工会議所ビル

　魚津商工会議所青年部は、創立50年記念事業の一環として魚津クラフトビールを開発した。地元の加積りんごを使ったフルーティーでさわやかな「魚津りんごエール」と、焼き魚に合う「魚津インディア・ペールエール」の2種類で、22日に市役所前公園で開催するビアフェス（富山新聞社後援）で販売する。 　市内には1925（大正14）年に創業した魚津酒造や、昨年10月に本格オープンしたKANATAワイナリー（ワイン醸造所）があり、青年部は日本酒とワインに続くクラフトビールの開発に取り組んだ。高岡市のビール醸造所と協力した魚津りんごエールには、傷がつくなど規格外の加積りんごを活用した。 　宮本晃裕会長は「酒好きが多い魚津から、クラフトビールの文化を盛り上げたい」と話した。 　ビアフェスは正午～午後4時で、入場無料。2種類のクラフトビールはともに900円。