スマートメーターで都市ガス使用量を自動検針へ 八戸ガスと東北電力ネットワークが契約締結
RAB青森放送
八戸ガスと東北電力ネットワークはスマートメーターを活用した自動検針サービスの契約を結びました。 都市ガスが自動検針サービスに移行するのは東北初の試みです。 八戸市内で行われた自動検針サービスの契約締結式では八戸ガスの木下社長と東北電力ネットワーク八戸電力センターの森所長が契約書を交わしました。 契約では八戸ガスを利用するおよそ1万8千世帯のガスのメーターと電気のスマートメーターを連動させ、通信システムを介して自動で使用量などのデータを収集します。 遠隔で検針するため検針員不足にも対応でき、警報監視など災害時の迅速な復旧にも役立つということです。 ★八戸ガス 木下哲造社長 「将来に向けて業務の効率化等も考えた時にやはり自動化していきたいと」 「通報がなければ覚知できないことがそのシステムの中で情報もらえますので、遠隔地に対してでも迅速な保安態勢が組めるというのが大きなメリットかなと思っています」 来年2月の検針分から一部で導入し徐々に拡大していく計画で、加入者の金銭的な負担増加はないということです。