29戦無敗でレヴァークーゼン史上初優勝!シャビ・アロンソ監督も歓喜「ビールを飲みながらお祝いだ」
レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、ブンデスリーガ優勝達成に喜びを爆発させた。 なぜシャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンはこれほどまでに「強い」のか? 14日に行われたブンデスリーガ第29節で、ブレーメンと対戦したレヴァークーゼン。25分にPKから先制に成功すると、後半は圧倒。60分にグラニト・ジャカが強烈なミドルを叩き込み、フロリアン・ヴィルツが圧巻のハットトリックを達成するなど、終わってみれば5-0の圧勝を収めた。 これで勝ち点を79まで伸ばしたレヴァークーゼンは、今季29試合無敗(25勝4分け)のままブンデスリーガ優勝を達成。クラブ創設120年の歴史で史上初のブンデスリーガ制覇を達成した。本拠地バイ・アレーナに詰めかけたファンは優勝が決まった瞬間にピッチになだれ込むなど、お祭り騒ぎで偉業達成を祝っている。 そして試合後、ドイツ『スカイ』はシャビ・アロンソ監督のコメントを紹介。昨季途中の指揮官就任後、見事な手腕を発揮してレヴァークーゼンにマイスターシャーレをもたらした42歳指揮官は、以下のように語った。 「(タイトルの意味は?)それは私やクラブ、ファン、チームだけのものではない。クリストフ・ダウムやクラウス・トップメラー……偉大な監督がいたことを思い出すよ。このトロフィーはみんなと共有したい。これは物語なんだ。これをシェアして楽しまないとね。この物語に加わり、達成できたことは本当に嬉しいよ」 「(優勝の可能性があることを最初にチームに伝えたのは?)遅かったね。おそらく、ホッフェンハイム戦(3/30)の前だ。もちろんこの時までに伝えたかったが、優勝については話さなかった。ホッフェンハイム戦以降、それが大きな目標であることは明らかだったね。優勝できると考える十分な理由があったんだ」 最後に「ドイツビールを飲みながらお祝いだ。明日は休みだよ。フットボールは時に速すぎるけど、今日は立ち止まってこの瞬間を楽しまないとね」と喜びを噛み締めた。