【40代京都グルメ】フォーシーズンズ京都で話題の美食の世界を体験!
昨年春就任した総支配人は、日本語が堪能なフランス人ファニー・ギブレ。彼女はクラブメッドに勤務する両親の元で育ち、世界各地で暮らしてきた生粋のホテリエだ。おもてなしの心を尽くすポジティブなパワーに溢れるチームで、2022年から料飲総括部長を務めているのはシチリア出身のダレッサンドロ・ジョバンニ。1万平方メートルの広さを誇る庭園テラスダイニングをお勧めしています。世界中のホテルでキャリアを積んできたスタッフの用意したホスピタリティーを惜しみなく贅沢に堪能できる、京都の唯一無二の空間。
この京都にあるのに、海外にいるのかと錯覚してしまうスペーシャスな宿では、庭園の茶室で茶道体験や、通常ひと月かかる金継ぎも、「クイック金継ぎ」という新しい金継ぎを短時間で体験できたり、緑滴る庭園を眺めながら、JING TEAを楽しむアフタヌーンティーもと体験したいことが盛りだくさん。 アフタヌーンティーは、取材時は桜のシーズンのものでしたが、5月から6月30日までは、世界旅行がテーマの「フォーシーズンズ プライベートジェットツアー アフタヌーンティー」が始まっています。
スパも「京の癒し」をコンセプトにしたメニューが揃い、インドアプールはなんと全長20メートル。サウナもあります。
これまで、フォーシーズンズホテル丸の内のアフタヌーンティー、NYではブランチ、トロントやモントリオール、そしてドバイのふたつのフォーシーズンズに滞在したことがあるのですが、お気に入りのひとつが、シューシャインサービス。 京都でも、夜11時までにバトラーボックスに専用ポーチに靴を入れてバトラーボタンを押しておくと、翌朝7時までに靴が磨かれて置いてあるサービスがありました。
ゲストルームのベットも雲の上のような寝心地、お茶請けに豆政のおかきや京都いとふのお麩ショコラが用意されていたり京都らしさが嬉しい!
ロビーにはエルメス製の人力車が配され、記念撮影するゲストも少なくなかったです。ロビーでは週に2回舞妓さんの舞の披露まであり感激。海外からのゲストがディスティネーションウェディングの舞台にこのホテルを選ぶのにも納得でした。
撮影・取材/桂まり