ヨルゴス・ランティモス監督が描く“愛と支配”のアンソロジー 映画『憐れみの3章』
『哀れなるものたち』に続き、ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンの映最強タッグが送り出す衝撃の最新作、映画『憐れみの3章』。この度、ランティモス監督が本日9月23日に51歳の誕生日を迎えることを記念して、3つの章から構成される本作の、第1章、第2章、第3章のすべてを味わえるスペシャルな本編映像が公開された。 ヨルゴス・ランティモス監督のもとに、前作『哀れなるものたち』で唯一無二の世界を監督とともに作り上げた、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。さらに、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーといった、実力者が勢ぞろいする。 共同脚本には、『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のエフティミス・フィリップとのタッグが復活。ランティモス監督ならではの独創的な世界が描かれる。 この度公開された映像では、そんな本作の第1章・第2章・第3章から本編の映像が公開されている。第1章「自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男」からは、ジェシー・プレモンス演じるロバートが、ウィレム・デフォー演じるレイモンドの社長室で会話を交わすシーン。第2章となる「海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官」では、妻のリズ(エマ・ストーン)と夫のダニエル(ジェシー・プレモンス)が友人夫婦とディナーを楽しむシーン。そして最後の第3章「卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女」からは、ある一人の女性を人生をかけて探すという指名を負うエミリー(エマ・ストーン)とアンドリュー(ジェシー・プレモンス)が、ダイナーでその手がかりとなる女性レベッカ(マーガレット・クアリー)に出会うシーン。ヨルゴス・ランティモス監督が描く新たな衝撃作に期待が高まる。 映画『憐れみの3章』は2024年9月27日(金) 全国公開。
otocoto編集部