「East Of Eden」デビュー1周年記念ライブ 今、最も注目すべきギタリスト Yukiのギターで「ハッピーな気持ちになって」
【YFM 夕刊フジmusic】 9・28夕刊フジ・ロックフェス『LOUDNESS vs 全日本女子メタル』で、Yukiは鮮烈な印象を残した。テクニカルかつエモーショナルなロックサウンドで圧倒。11月29日(金)にはEast Of Edenのデビュー1周年記念ライブ『East Of Eden Anniversary Live〝1st.〟』(LINE CUBE SHIBUYA)が控え、今、最も注目すべきギタリストのひとりだ。 Yukiは9・28『LOUDNESS vs 全日本女子メタル』に女性メタルバンド、AMAMIKIYOのゲストとして出演。オリジナル曲も含め全編でプレイ、トキとのツインリードで観客を沸かせた。さらにはアンコールでLOUDNESSとジョイント。 「もともとメタルは専門ではなく、ハードなインストバンド、D Driveで活動してきました。私がゲストで大丈夫かな(?)と不安でしたが、予想以上の盛り上がりで安心しました。アンコールの『CRAZY DOCTOR』であこがれの高崎晃さんとハモれて胸アツ(!)でした」 高校生の途中までは、バレエで世界を夢見る少女。しかしプリマを務めるには体重の管理が厳しく求められ、徐々に困難な状況に置かれた。 「17歳であきらめました。5歳から始めて、中学のときは週6日レッスンしていたバレエを辞めてすることがなくなったとき、ギターを薦めてくれたのは父。それから夢中になって、音楽の専門学校に入り、卒業後に当時ギターの先生だったSeijiさんに声をかけていただきD Driveを結成しました」 大好きな音楽と楽器を弾く楽しさを広めるために15年間、車で全国を回り弾き続けた。そして昨年、バイオリンのAyasaから誘われEast Of Edenを結成することになった。 「細かいジャンルには縛られていないバンドです。ハード、ポップ、プログレ的なものまで、いろいろなことに挑戦してみるのもいいし、日本人はメロディと詞が好きだから、よりキャッチーなものも目指したい。私もリフを提供させてもらっていたり、曲作りにはみんなが関わっています」 高崎晃がそうであるように、Yukiもロックの素晴らしさを若者に伝えたい。デビューしてわずか1年でLINE CUBE SHIBUYAまで上り詰めた、Ayasa、湊あかね(ボーカル)、わかざえもん(ベース)、MIZUKI(ドラム)とともに、East Of Edenがその足がかりになる。