『アンメット ある脳外科医の日記』Blu-ray&DVD-BOX発売決定 特典にはキャスト座談会も
『アンメット ある脳外科医の日記』のBlu-ray&DVD-BOXが、11月20日に発売されることが決定した。 【写真】『アンメット ある脳外科医の日記』場面写真(複数あり) 子鹿ゆずる(原作)と大槻閑人(漫画)によるコミック『アンメット-ある脳外科医の日記-』を連続ドラマ化した本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく医療ヒューマンドラマ。 1年半前、不慮の事故で脳を損傷したミヤビは、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いている。 そんなある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶が新たに着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれてくる。患者は俳優の赤嶺レナで、検査の結果、脳梗塞と判明。夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得て、すぐさま治療が行われることになり、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示するが、看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子)がそれを制止。三瓶は、治療後、救急部長の星前宏太(千葉雄大)から、ミヤビが記憶障害であることを聞かされる。治療を受けたレナは目を覚ましたものの、言葉を出すことがほとんどできず、後遺症による失語症と診断。俳優として絶望的な状況を目の当たりにしながら、何もできない自分にミヤビは葛藤する。そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判する。 Blu-ray&DVD-BOXには、メイキング集、杉咲×若葉×岡山×千葉による座談会、尾崎匠海のセットツアー、インタビュー本編のディレクターズカット版が特典映像として収録される。 第2話、第5話、第6話、最終話は、本編では公開されなかった知られざるやりとりやアドリブ部分など、マル秘シーンが復活。さらに最終話は、全体の構成も含めて編集し直した完全版となる。 封入特典は、ミヤビの日記で本作を振り返る特別構成のブックレット。本編では公開されなかった日記の未公開部分も、一部明かされる。 あわせて、Blu-ray&DVDの発売を記念した衣装展の開催が決定。期間は、11月20日から12月4日、大阪市のJoshin日本橋店 2階展示スペースにて行われる。
リアルサウンド編集部