“熱走”から一夜明け…「恩返しできたら」愛媛マラソンコースでジョギング&ゴミ拾い
南海放送
愛媛マラソンから一夜明け、けさコース上ではジョギングとゴミ拾いを組み合わせたユニークなイベントが開かれました。 リポート: 「愛媛マラソンが終わってまだ16時間しか経っていないんですけれども、すでに走り始めている人がいます」 午前8時すぎ。 愛媛マラソンのメイン会場となった城山公園の周りを走っていたのは、きのうの大会に出場したランナーなどおよそ30人です。 参加者: 「けっこうありますね」 皆さんが参加したのは、ジョギングしながらゴミ拾いを行う「プロギング」と呼ばれるスウェーデン発祥のフィットネス。 「海と日本プロジェクトinえひめ」が開催しました。 ■海と日本プロジェクトinえひめ 田中拓希さん: 「愛媛マラソンのエネルギーを次は地球環境のために生かしていこうということでこのイベントを企画しました」 参加者は、2つのチームに分かれ公園周辺のマラソンコースおよそ4キロを走ったり歩いたりしながら、落ちているゴミを拾いました。 愛媛マラソンを完走したランナー: 「筋肉痛です…(笑)自分たちが住む場所なので、きれいになればなという思いがありました」 愛媛マラソンを完走したランナー: お体は大丈夫ですか? 「大丈夫です!沿道の皆さんにすごい応援してもらってるので、何か恩返しできたらなと参加しました」 1時間半かけたばこの吸い殻や空き缶など、重さにしてあわせておよそ11キロのゴミが回収できたということです。