アメリカ戦先発の侍・高橋宏斗、前回登板の反省生かす 1番・シンプソン警戒「先頭、初回、1球目を大事に」【プレミア12】
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 プレミア12」は21日から東京ドームで2次リーグが行われる。20日は前日練習と前日会見が行われた。野球日本代表「侍ジャパン」は高橋宏斗投手(22)=中日=が初戦の米国戦で先発。大会連覇へ向け、まずは初戦で必勝を期す。 2次リーグ初戦の先発マウンドは高橋宏に託された。大リーグのスター候補たちが集まる米国との対戦を前に、今季マイナーで104盗塁をマークした1番・シンプソン(レイズ傘下)に対し警戒を強めた。 15日の韓国戦(台北ドーム)では失点にはつながらなかったが、1回に先頭打者に安打を許した。「そういうところで流れを持っていかれないよう、先頭、初回、1球目を大事にしていきたい」。前回登板の反省を生かして国際大会24連勝中の日本に流れを持ってくる。 大会は24日まで。自身にとっては米国戦が今年の最終登板の見通し。「世界一になること、プレミアを連覇することだけを目標にやってきた。世界一への弾みを付けられるようにしっかりやっていきたい」と言葉に力を込めた。
中日スポーツ