松戸中央ボーイズ、宿敵・京葉に惜敗し頂点届かず 準Vも夏にリベンジだ…メニコン杯関東BL大会
◆メニコン杯 第27回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大会 ▽準決勝 松戸中央ボーイズ9x―2東 松山中央ボーイズ=5回コールド= ▽決勝 京葉ボーイズ7―5松戸中央ボーイズ(5月4日・大田スタジアム) 東日本ブロック180チームが参加した中学生の部の決勝は千葉県支部対決となり、京葉ボーイズが松戸中央ボーイズを下し2年ぶり3度目の優勝を飾った。松戸中央は準優勝。 ※ ※ ※ ライバルに競り負け、悔しい準優勝。決勝は初回に先制されるもすぐに追いつき、2回には山口清史(3年)の中前安打と篠崎琥太郎(3年)のバント安打で1死一、三塁として常田幸泰(2年)のスクイズで勝ち越した。しかし、逆転されると追いつく力は残っていなかった。先発の福井勇翔(3年)は「調子は悪くなかった」というものの3回2/3で6失点。井垣茂人監督(51)は「連戦で疲れが残っていた」とエースをかばった。 準優勝に終わったものの、準々決勝からの3試合で失策は1つだけ。バッテリーを中心とした守備は堅い。打線もバントなどの小技を絡めながら着実に点数を重ねた。攻守の要で捕手の倉方湊都主将(3年)は「負けたのは実力不足。これで打倒京葉という目標ができた」と前を向いた。
報知新聞社