JR脱線事故 事故車両の撤去作業始まる 鹿児島・薩摩川内市
鹿児島テレビ
薩摩川内市のJR川内駅で貨物列車が脱線した事故で、現場では14日から脱線車両をレールに戻す作業が始まりました。 この事故は12日午前3時ごろ、川内駅構内の線路の切り替え装置付近で、12両編成の鹿児島行き貨物列車の先頭の3両が脱線したもので、運転取りやめとなっているJR鹿児島本線、川内ー隈之城間の復旧のめどは立っていません。 14日は脱線車両をジャッキで持ち上げてレールの上に戻す作業が始まりましたが、午後5時現在、作業は完了していません。 運輸安全委員会の事故調査官によりますと、事故車両の運転手はレールの切り替え装置付近で異常を感じたという趣旨の話をしているということです。
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