写真：GAME Watch

　TVアニメ「Unnamed Memory」第2期の放送時期が2025年1月に決定した。ティザービジュアルとCMが公開されている。 【この記事に関する別の画像を見る】 　「Unnamed Memory」は、「このライトノベルがすごい!2020」（宝島社刊）にて単行本・ノベルズ部門。同部門新作W1位を獲得したweb発ノベルが原作のTVアニメ。大国ファルサスの王太子・オスカーと、荒野の塔に棲む“青き月の魔女”ティナ―シャによる世界の「運命」を書き換える物語となっている。 　公開された第2期のティザービジュアルには、静かに目を閉じ、白い服に身を包んだティナーシャの姿が描かれている。さらに、第2期に向けたCMでは、オスカーとティナーシャの過去とともに、それぞれの交錯する想いが語らる。「白紙よりもう一度」という言葉で締めくくられた映像から、今後のふたりの物語に期待が高まる。 【Act.1 エピローグ】 　オスカーにかけられた呪いの解呪に成功し、400年前から続く魔法士ラナクとの因縁にも決着をつけたティナーシャ。“呼ばれぬ魔女”レオノーラとの戦いもオスカーと共に乗り越え、ようやく結ばれた2人は、ファルサスの人々に祝福されて結婚式を執り行なう。 　しかし、平穏が訪れたのも束の間、時を超える魔法球が発動し、オスカーは400年前の世界へと跳ばされる。そこで起きる悲劇を見過ごせず、ティナーシャを救うオスカーだが、過去を改変したことにより、これまでの歴史は消滅してしまう。 　残されたティナーシャは新たな未来でのオスカーとの再会を願い、長い眠りにつく。2人は再び巡り会うことができるのか……？ 　書き換えられた〈運命〉の物語はAct.2へと続く――。 ■ 「Unnamed Memory」作品情報 【STORY】 　絶大な力を操る5人の魔女が、人々にとって畏怖の象徴となっていた時代――。 　大国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた「子孫を残せない呪い」を解呪するため、荒野の塔に棲む“青き月の魔女”ティナ―シャのもとを訪れる。 　どんな望みも叶えるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーが望んだのはティナ―シャを妻として迎えることで……。 　魔女の契約者となった王太子と、王太子の守護者となった魔女。2人の出会いは“魔女の時代”に変革をもたらし、やがて、世界の「運命」を書き換えることになる。 　オスカーとティナーシャの行く手に待ち受ける物語とは――。 【スタッフ】 原作：古宮九時 原作イラスト：chibi 監督：三浦和也 シリーズ構成：赤尾でこ キャラクターデザイン：能海知佳 美術監督・美術設定：河合良介 色彩設計：西詠仔 撮影監督：林コージロー オフライン編集：小口理菜 音響監督：今泉雄一 音響効果：長谷川卓也 音楽：松田彬人 音楽制作：ハートカンパニー アニメーション制作：ENGI （敬称略） 【キャスト】 オスカー：中島ヨシキ ティナーシャ：種﨑敦美 ラザル：梅田修一朗 シルヴィア：夏吉ゆうこ メレディナ：赤﨑千夏 アルス：佐藤拓也 カーヴ：天﨑滉平 ナーク：森永千才 トラヴィス：福山潤 ルクレツィア：川澄綾子 レオノーラ：斎藤千和 沈黙の魔女：園崎未恵 ラナク：柳田淳一 （敬称略） (C)2022 古宮九時/KADOKAWA/Project Unnamed Memory