演歌歌手・市川由紀乃 48歳「必ず乗り越えて、元気になった私の歌を聞いていただきたい」 抗がん剤治療への心境
演歌歌手の市川由紀乃さん(48)が21日、公式ブログを更新し、卵巣がんの手術を終えたことと、再発防止のため抗がん剤治療を受けることへの心境を明かしました。 【画像】演歌歌手・市川由紀乃 48歳、病名は卵巣がん 再発防止のため抗がん剤治療へ 市川さんの所属事務所は21日午後3時に公式サイトで、市川さんが卵巣がんと診断され、再発防止のため抗がん剤治療を受けることを報告。11月に出演予定の舞台とコンサートを降板することも発表していました。 市川さんはブログで「この度は、たくさんのご心配をおかけして、申し訳ありません。入院中も、療養中の今も、不安を拭いきれない心境で過ごしていますが、そんな中、ファンの皆さんからのメッセージやお手紙を通して伝わってくる優しいお心遣いが、私に勇気や元気を与えてくれています。心から感謝の気持ちでいっぱいです」とファンへの思いをコメント。 さらに、「手術を終えて退院することができましたが、私はまた新たな試練を乗り越えなければいけません。それは再発防止のための抗がん剤治療です。正直を言うとネガティブな気持ちになることもありますが、今までの経験から私は、神様は乗り越えられない試練は与えられないと信じています。ですから今回も必ず乗り越えて、元気になった私の歌を聞いていただきたいと思っています。そして、その先の人生を、今までよりももっと一生懸命に生きていくつもりです」と手術を終えたことと抗がん剤治療への思いをつづりました。 最後に市川さんは「頑張りますので、どうかもうしばらく待っていてください。体調の良い時にはまたご報告させていただきます。皆さんもくれぐれもお身体を大切に」とコメントしています。 市川さんは今年6月、卵巣腫瘍の疑いとの診断を受けて活動を休止し、治療に専念することを発表。7月末には患部の切除を行い、退院したことを報告していました。