【阪神】3位DeNAに敗れ0.5差に迫られる 大山悠輔空砲、連勝3でストップ
<阪神2-5DeNA>◇22日◇甲子園 阪神がDeNAに敗れ、交流戦からの連勝は「3」で止まった。これで3位DeNAには0・5ゲーム差に迫られた。岡田彰布監督(66)の監督通算700勝はお預けとなった。 4番大山悠輔内野手(29)の快音は、勝利に結びつかなかった。2回先頭、DeNA東から左翼への先制ソロ。5月3日以来となる4号弾で甲子園を沸かせた。不振を極めて4日に出場選手登録を抹消され、21日から1軍に復帰。前日の2安打に続き、今度は豪快な一撃をくらわせた。大山は2点ビハインドの4回にも、一時1点差に迫る左前適時打。複数安打&複数打点で存在感を示した。 先発の伊藤将司投手(28)は、3回にオースティンに逆転の3ランを浴びた。1点差に迫った6回には佐野に右前適時打を浴び、2点差に広げられた。6回4失点で降板し、3敗目を喫した。 7回に3点差をつけられ、打線はその後も、今試合前まで22連続クオリティー・スタート(6回以上自責3以内)をマークしていた東を打ち崩すことができなかった。