ニコール・キッドマンが年下インターンとの駆け引きに溺れる A24製作『ベイビーガール』予告解禁
2025年3月28日(金)に全国公開されるA24製作の映画『ベイビーガール』の日本版ビジュアルと第一弾予告が解禁された。 【動画】美しきCEOの秘めた欲望が年下インターンに暴かれる『ベイビーガール』予告 本作は自分を愛することを讃えるエロティック・エンターテインメント。愛する夫と子供、キャリアと名声、すべてを手にしたCEOロミーが、年下インターンのサミュエルによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転し深みにはまっていく様をスリリングな展開と大胆な官能で描く。 すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じるのはニコール・キッドマン。「役者として、人として、すべてをさらけ出した」と告白する圧巻の演技で第81回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を獲得し、第97回アカデミー賞最有力候補にいち早く名乗りをあげた。インターンの立場からCEOを誘惑するサミュエルには『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン。ロミーの夫のジェイコブには『ペイン・アンド・グローリー』で数々の賞を受賞したアントニオ・バンデラス。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本でその稀有なる才能を開花させたハリナ・ラインが務める。 解禁された第一弾予告では、ロミー(ニコール・キッドマン)が路上で犬に襲われそうになるところをサミュエル(ハリス・ディキンソン)が助けるシーンから始まる。その後二人はCEOとインターンとして再会するが、犬を落ち着かせた方法を尋ねるロミーにサミュエルは「クッキーをあげた」と語り、彼女に「欲しいの?」と挑発的に聞く。さらに悪びれもせず「本当は命令されたいのでは?」とロミーに迫るサミュエル。年下のインターンに秘めていた欲望の扉を開かれたロミーが最初は戸惑い拒絶しながらも、徐々に刺激的な駆け引きに溺れていく様子がたたみかけるように描かれ、彼女の行く末に心拍数が上がる映像となっている。 併せて解禁された日本版ビジュアルは、CEOとして会社のトップにいるはずのロミーが、サミュエルをもの欲しそうに見上げている逆転の構図とその表情が印象的を写す。二人の間には「やめないで」というロミーの心情にそったコピーが添えられており、二人の危険なパワーゲームの行方に想像を掻き立てられるデザインとなっている。