【巨人】杉内投手チーフコーチ、大勢&中川の1軍昇格「絶対勝たないといけない試合だったので、監督に無理を言って」…一問一答
◆JERA セ・リーグ 巨人3ー2広島(30日・東京ドーム) 巨人が接戦を制して首位・広島との3連戦を2勝1敗と勝ち越し、ゲーム差を再び3・5とし、3位に浮上した。前回23日の先発予定を腰痛で回避した菅野智之投手が6回途中まで投げ6安打1失点で6勝目(1敗)を挙げた。打線は28歳の誕生日の岡本和真内野手の適時打などで1回に3点を先取し、救援陣が踏ん張った。右肩違和感で2軍で調整していた大勢は9回に復帰登板し、満塁のピンチを迎えたが、約2か月ぶりのセーブを挙げた。大勢と一緒にこの日1軍に合流した中川皓太投手は4番手で7回に登板し、1失点だった。 【杉内俊哉投手チーフコーチの試合後のコメント】 ―大勢が9回 「ボール自体は全然、体も問題ないと思いますからね、久々すぎてちょっと緊張したでしょうけどよく抑えてくれました」 ―全球ストレート 「真っすぐがいってるからじゃないですかね、フォークいくかなと思ったけど真っすぐ1本で抑えられると思ったからいってるんでしょうけど」 ―バルドナード投手が上がりだから、今日は大勢が9回。これからは 「どうするんでしょうね、抑えてくれたから大勢も。理想はね9回大勢なので、バルちゃんも頑張っているので、何試合か点を取られただけで代えるというのは本人のプライドも許さないだろうし、そこは考えながら、でもバルちゃんは8回にいたほうが、無駄な力がなくて、(力を)いれずにコントロールよく制球できるのかなと、8回9回の違いを僕は見てますけど」 ―大勢が9回すぐは怖いと 「怖いというか不安というか、本当ならもっと楽なところで投げさせたいんですよ、どうしてもこの展開で登板でしなきゃいけなくなってるのでね」 ―中川は 「(中川)皓太、点は取られたけど、フォアボール出さないピッチャー、打たれないピッチャーもいないのでね、あのあとしっかり抑えてくれたので、十分です。いるだけでチームは助かりますから、左のサイドでね、高梨も負担がかかってましたから」 ―西舘投手は抹消 「西舘はもともとどこかで1回抹消して、早めの夏休みをとらせようと話をしていたんですよ。ここが良い機会なので、ちょっとフォームも崩れているので、この10日間で戻しておいでって話ですね」 ―戻ってきたら 「いいところで投げるんじゃないですか」 ―赤星投手の抹消は 「赤星は始めよかったんだけど、中継ぎ入って2試合ぐらいはその後から失点が続いているのでね。シュートの精度とその辺をもっと攻められるように、ちょっと変化が少ないんじゃないかと監督も話していたので、シュート成分を強くしながらインコースに投げられるように。2軍の方で先発しながらやっていかせようかなと思います」 ―菅野の代え所 「左(打者)も、まぁでも良い感じで抑えていたんですけどね、ボールもまぁ、軽いぎっくり腰のあとだったので、元々そんなに長いイニング求めてなかったので、ほんとなら5回ぐらいかなって思ってたんですけど、ピンチになって代えたって感じですね」 ―大勢と中川の昇格のタイミング 「この3連戦すごい重要だったし、僕と内海が監督に皓太と大勢あげましょうって話して、バルドナードが今日連投していて上がりだし、絶対勝たないといけない試合だったので、ここは監督に無理を言ってかえてもらいました」 ―昨日の試合の後に? 「試合の後」
報知新聞社