国道249号応急復旧が完了 およそ1年ぶりに全線で開通
テレビ金沢NEWS
能登半島地震で被災し一部区間で通行止めが続いていた国道249号について、きのうで応急復旧が完了し、およそ1年ぶりに全線で開通しました。 きのう珠洲市で通行が再開されたのは「逢坂トンネル」付近およそ1.7キロの区間です。 国道249号を巡っては、国の権限代行により一部区間で復旧工事が進められていましたが、きのうで仮復旧が完了。 これにより、能登半島の海沿いなどを走る国道249号は、元日の地震以来およそ1年ぶりに全線での通行が可能となりました。 ■住民 「待ちに待った開通です。これが開通すれば、人も通って少しはにぎやかになるかな。だいぶ人がいないものでね」 道路はトンネルを迂回するかたちで1車線を確保し、当面は緊急車両と地元住民のみ通行可能となっています。