タンス預金が「300万円」ありますが、金利が「0.02%→0.1%」に上昇したなら、銀行に預けるべきですか? 預ける際の“注意点”はあるでしょうか?
多額のタンス預金を自宅に保管する際の注意点
タンス預金は自宅に持っていても利息などで増えることはありませんが、手元にお金をおいておきたいという人もいるでしょう。 多額のタンス預金を自宅に保管する際には注意点がいくつかあります。 例えば、多額の現金が自宅にあることが他人に知られると、盗難や詐欺の標的になってしまう可能性があります。また、地震や火事、水害などの災害でお金がなくなってしまった場合、保険では基本的には補償されません。 利息だけでなく、お金の安全性という意味でも、銀行に預けることを検討しても良いでしょう。
まとめ
金利上昇により、自宅に眠っているタンス預金を銀行に預けた際の利息は増えています。タンス預金はお金が増えませんので、少しでもお金を増やしたい場合、銀行に預金したほうがよいでしょう。 ただし、タンス預金を銀行に預ける場合には、タンス預金そのものの税金申告の必要性も考慮する必要があります。銀行へ預金をする前に課税対象でないか確認し、必要に応じて税金の申告をしましょう。 出典 三井住友銀行 各種預金金利の変更について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部